
2026.11.05 POSTED
このたび、東京国際映画祭でのクロージング上映にあわせ、ヨン・サンホ監督、ヤン・ユミンプロデューサー、ク・ギョファンが来日。さらに、チョン・ジヒョン演じるセジョンの日本語吹替版で声を担当する俳優・奈緒と、ク・ギョファン演じるヨンチョルの吹替を担当する声優・梶裕貴も登壇。豪華ゲストが集結し、第39回東京国際映画祭のクロージングを華やかに彩りました! 『新感染 ファイナル・エクスプレス』を手がけたヨン監督は、今年、日本で『顔 -かお-』やNetflixシリーズ「ガス人間」を紹介できたことに触れたうえで、「『コロニー/群体』は多くの国で公開されていますが、日本で公開される瞬間は本当に特別だなと思っています」と新作の日本初上映を喜んだ。 製作でこだわった点について、ヤン氏は「やはりゾンビの表現」と回答。建物に閉じ込められた生存者の恐怖を観客がどう体験するかを考え、アクションからサウンドまで気を配ったと振り返り、「新しいゾンビの形がこの映画で見られます」と注目を促した。物語の鍵を握る生物学者ソ・ヨンチョルを演じたクは、企画段階であらすじを聞いてからは「どんな役でもご一緒したい」と願っていたという。脚本完成後に役を提案されたときは「奇跡のようなことだと思った。そして、片思いがかなったような気持ちでした」と回想した。役に向き合う中では「演技したというよりは、隣で彼(ソ・ヨンチョル)を見守っていた気分でした」といい、演じながら恐怖を覚えたこともあったそうだ。一方、ヨンチョルが問題のある人物になった背景に思いをはせると、「心がつらくなったりもしました。なおさら皆さんの感想が気になっています」と、観客の反応にも関心を寄せた。ヨン監督も、ヨンチョルを「つかみどころのない、非凡な人物」と表現したうえで、「非凡な俳優が演じるべきだと思い、すぐにクさんにこのキャラクターをオファーしました」と明かした。 チョン・ジヒョン演じるクォン・セジョンの日本語吹替を担当した奈緒は、初めて作品を観た際、「新しいゾンビが誕生したと、とても感動しました」と振り返った。ヨンチョル役の吹替を務めた梶は、感染者の素早く迫力ある動きと対照的な、クの繊細な芝居に言及。「顔の表情の微妙な動き、息遣いまで注目いただけると、ヨンチョルのキャラクター性を感じられると思う」と見どころを挙げ、「大きなスクリーンで、ク・ギョファンさんの表情を隅から隅まで見ていただければ」と呼び掛けた。本作が日本語吹替初挑戦となった奈緒。「(ヨン監督と)このような形でご一緒できるんだと、不思議な多幸感に包まれておりました。初めて挑戦した日本語吹替がこの『コロニー/群体』という作品で、本当に幸せです」と喜びをかみしめ、韓国語でも直接思いを伝えた。ヨン監督とクは「ありがとうございます……!」と頭を下げ、その言葉を受け止めた。クからは「もし奈緒さんが出演された作品が韓国で公開されることになったら、ぜひ奈緒さんの声を吹替でやらせていただきたい。その気持ちは梶さんに対しても同じです」と申し出があり、梶も「カムサハムニダ」と返した。ヨン監督は、日本で『顔 -かお-』が特別上映された際、偶然にも奈緒と会って話をしたエピソードを紹介。その後、奈緒が本作の日本語吹替を務めることが決まり、「不思議な縁だなって思います」と感慨をにじませた。自身が手がけるNetflix作品では日本語吹替版も観ているそうで、「こちらについても、日本語吹替版を観てみたいなって思います」と期待を口にした。ここで司会者が、奈緒の韓国語のメッセージを日本語でも紹介するよう促すと、奈緒は「そうですよね……! 私が日本語で言いますね」と応じた。通訳が訳を書いたボードを借りると、クがボードを一緒に持って支える気遣いも見せた。梶は「僕だけ置いてけぼりかなって。みんな楽しそうだなって……!」とそれまでの心境を打ち明け、観客を笑わせた。奈緒は改めて「皆さん、日本に来ていただき、ありがとうございます。初めての日本語吹替のお仕事がこの映画で、とても幸せです。初めてだったので不安も大きかったんですが、セジョン役のチョン・ジヒョンさんの演技に、すごく勇気をいただきながら、収録させていただきました。また一緒にお仕事できるように頑張ります!」と、日本語でメッセージを伝えた。話題は、ヨン監督の原点でもあるアニメーションへ。「日本の漫画、アニメーションをとてもたくさん観ながら育ってきた」と、影響を受けた人物に辰巳ヨシヒロの名を挙げ、「この方は、日本において劇画漫画の創始者といわれている方です」と紹介した。また、大好きな監督である押井守の新作『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女』にも期待を寄せた。すると梶が、今月公開される同作に自身も出演していると明かし、「よければそちらもご覧いただきたいですが、今日は『コロニー/群体』の舞台あいさつです(笑)」とひと言。日本のアニメーションに携わる立場から、監督の言葉を喜んだ。 さらにこの日監督に会うにあたり、前日の大阪遠征で乗った新幹線の車内で『新感染 ファイナル・エクスプレス』を観たエピソードも披露。「臨場感がすごかったので、おすすめです」と、作品の舞台と重なる環境での鑑賞を勧めた。「話はそれましたが(笑)」と話を戻し、「監督の映画からは、日本のアニメーションに通ずる魅力といいますか、アニメーションにしても絶対に面白いんだろうなという世界観を感じております」と作品への思いを語った。『進撃の巨人』にも触れ、「僕のご縁のある荒木哲郎監督の世界観とすごく合うんじゃないかと思うので、どこかで対談してほしいなと思いました」と期待を膨らませた。最後にクは、鑑賞後の帰り道にも触れ、家が近い観客に向けて「歩いて『コロニー/群体』についてお話しするのもいいのかなと思います」と提案した。さらに「この作品は本当に楽しい映画です。それと同時に、たくさんのことを考えさせてくれる作品でもあります。どうか皆さん、楽しい時間をお過ごしください」と観客へ呼び掛けた。この日のクは、トーク中も客席へ手を振り、ファンサービスを欠かさなかった。フォトセッションでは、ファンが持っていたヨン監督の顔写真入りメッセージボードを自ら受け取りに行き、ボードを手に撮影に応じた。さらに一度退場した後、出口とは反対側の客席へ駆け寄り、メッセージカードを受け取る姿も。最後までファンとの交流を大切にし、イベントを盛り上げていた。
10月31日(土)にテアトル新宿にて本作の公開記念舞台挨拶が実施され、主演の森田剛ほか、共演の森川葵、松本まりか、早瀬憩、そして森本晶一監督&佐藤快磨監督が登壇しました。 満員御礼で実施されたこの日、42歳の万年マンガ家アシスタント・土屋輝一を演じた森田は会場を見回して「素敵です。嬉しく思います!」と微笑しながら「この映画を観るとなんだか考えさせられます。好きな事を仕事に出来る喜びもそうだし、後悔しないで生きられたらいいなという風に観終わった時に思いました」としみじみ感想を述べた。 熱量不足なマンガ編集者・潮田ユキ役の森川は「この作品は熱すぎないのが好きで、熱く前に出て来る人間が一人もいません。みんな心の内には情熱を抱えているけれど、それが変な形で出て来ちゃうのが凄く人間らしくて愛おしい。どのキャラクターも愛せる」と、作品への愛情を語った。 輝一の妻・莉花役の松本も「画面の隅々までずっと面白い。キャラクターも全員が面白い。森田さんをはじめみんなちょっとダサい。人に見られたくないような部分をずっと映していて、そこにジワジワくる面白さがある」と本作の魅力を分析して「愛を持って言いますが、森田剛さんがとてもダサくて貴重な映画です!」と太鼓判を押していた。 土屋輝一の一人娘・ひかり役の早瀬も「そうですね、お父ちゃんがダサい映画です!」と応じながら「全編通してクスッと笑えるようなユーモアがありながら、考えさせるようなシーンもあったりして。包み込んでくれる温かい優しさのある映画です」と紹介した。 この日はハロウィンということでかぼちゃのランタン風の入れ物の中に入っている登壇者からの質問に森田が答える企画を実施。「憧れていた人はいますか?」という森本監督からの質問に森田は「おじいちゃん」と答えて「僕とは真反対の人で真面目で厳しくていっぱい喧嘩もしたけれど大好きでした。僕の活動についてもずっと気にかけてくれて、喜んでくれていたと思います」と愛着を口にしていた。 続いて「家事は得意ですか?」という森川からの質問に森田は「洗い物は上手いと思います。丁寧だし、機械に入れるよりも手で洗いたいタイプ。洗剤も先に泡立ててキュッキュとさせてしっかり洗います。洗濯もするけれどTシャツだけは手洗い。洗濯機は信じていないというか…」とこだわりの表情を浮かべていた。 最後に森本監督は「映画を観た後は、まだまだみんな可能性があるぞ!という前向きな気持ちで、お家に帰っていただけたら嬉しいです」佐藤監督は「この映画は“離れる”事を肯定してくれる映画だと思います。本作を通して自分も好きなことや好きな場所にいつでも戻れる気がしました。この映画も皆さんにとっての戻って来られる場所としてあり続けたら嬉しいです」と期待を込めていた。 早瀬は「今日は『見上げてごらん』という、本当に素敵な映画の話を皆さんと和気あいあいと出来たのが嬉しかったです」と笑顔で語った。松本は「普段映画を観に行かないような人たちにも届いて欲しいです。キラキラした映画ではないのに、キラキラした気持ちになる不思議な映画です。『見上げてごらん』が面白い!となる世の中になったら素敵だなと思います」と大ヒットを祈願。森川は「この映画は時間が経つ中で、ジワジワと自分の人生と一緒に思い返しながら味わっていくような、自分の人生の選択を全肯定してくれるような映画です。1 回限りで味わうのはもったいない映画だと思うので、人生のどこかでまた観てもらえたら」と呼び掛けた。 最後に主演の森田は「撮影中にプロデューサーから『大衆的な映画ではないかもしれないけれど、何人かには間違いなく深く刺さる作品』と言われたことを思い出しました。沢山の方に観てもらうに越したことはないけれど、確実に僕は愛おしい作品だと思っているので、自由な視点でそれぞれが思うように観ていただけたら嬉しいです」と語り掛けていた。 この日は残念ながら登壇が叶わなかった山田ぼてと役の川上友里からのビデオメッセージが披露される一幕もあり、川上らしいメッセージに森田はじめキャスト、監督たちはみな笑顔。終始撮影現場の良い雰囲気が感じられる和やかな舞台挨拶イベントとなった。
2026.11.04 POSTED
映画『負けへんで』の全国公開を記念して、11月14日(土)に、主演の内野聖陽さん、監督の本木克英さんの舞台挨拶付きの上映回が以下の関西3劇場で決定しました。 ぜひこの機会にご来場ください! 【11月14日(土)】 ①兵庫県 神戸市:OSシネマズミント神戸 13:40の回 上映前に登壇 https://www.oscinemas.net/cgi-bin/pc/site/det.cgi?tsc=21080 ②大阪府 大阪市阿倍野区:あべのアポロシネマ 13:30の回 上映後に登壇 https://www.kin-ei.co.jp/cgi-bin/pc/index.cgi ③大阪府 大阪市北区:大阪ステーションシティシネマ 15:00の回 上映後に登壇 https://www.osakastationcitycinema.com/site/oscc/ ●登壇者:内野聖陽、本木克英監督 ※敬称略 ※各会場の登壇者は、予告なく変更になることがございます。予めご了承ください。 <チケット購入方法> 11月7日(土)0:00より・・・各劇場HPよりインターネット販売 ※各劇場窓口販売は11月7日(土)劇場オープン時より販売となります ※各劇場HPよりご確認ください。 <料金> 通常料金 ※ムビチケ使用可 ※各種割引適用可 ※無料鑑賞不可 <注意事項> ●転売目的でのご購入は、固くお断りいたします。 ●舞台挨拶の開催中止や、登壇者などの内容が予告なく変更になる場合がございます。その場合も、交通費や宿泊費などの補償はいたしません。また、映画上映が行われる場合はチケットの変更や払い戻しもできませんので、予めご了承ください。 ●全席指定席となります。チケットをお持ちでない方はご覧になれません。 ●車いすをご利用のお客様は車いすスペースでのご鑑賞となります。車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。あらかじめご了承ください。 ●場内でのカメラ(携帯電話含む)撮影、録音・録画はできません。 ●会場内ではマスコミ各社の取材による撮影、弊社記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて、放映・掲載される場合がございます。また、イベントの模様が後日販売されるDVD商品等に収録される場合がございます。予めご了承ください。お客様の当催事における個人情報(肖像権)については、このイベントにご入場されたことにより、上記の使用にご同意いただけたものとさせていただきます。 ●各劇場の注意事項も併せてご確認ください。
この度、弊社より発売いたしましたBlu-ray商品『サンキュー、チャック』(品番:SHBR-0817)のジャケット(背面仕様欄)において、音声表記に誤植があることが判明いたしました。 ご購入いただきました皆様には、大変なご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。 ■ 対象商品 『サンキュー、チャック』Blu-ray(品番:SHBR-0817) ■ 誤植内容 【誤】日本語吹替(ドルビーTrueHD 5.1ch) 【正】日本語吹替(ドルビーTrueHD 2.0ch) 今後はこのようなことのないよう、商品制作における検品・確認体制を一層強化してまいります。 変わらぬご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。 ギャガ株式会社
1974年、世界を夢中にさせた『エマニエル夫人』2025年、その陶酔は新たなステージへ――未知のエロティシズムで誘惑する官能映画 | エマニュエルは仕事でオーナーからの査察依頼を受け、香港の高級ホテルに滞在しながらその裏側を調べ始めるが、ホテル関係者や妖しげな宿泊客たちとの交流は、彼女を「禁断の快感」へといざない──。